心理カウンセラーの資格取得 魅力を記載


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心理カウンセラーという職業


19世紀末、アメリカでは産業や職業の構造を大きく変える「産業革命」なるものが起こったのですが、この改革は人それぞれの生き方にある生活様式・価値観にまで影響を与えてしまいます。


この影響はとりわけ若年層に大きな精神的ダメージを与える事となり、生き方に迷いや悩みが生じるきっかけを作ってしまったそうです。


元々、迷いや悩みに対する相談業務らしきものは非公式ながら宗教団体や福祉団体が活動の一環として行っていたのですが、その時には宗教自体の力は衰え、また産業革命以前と以後の価値観があまりにも変わってしまったため、若年層の迷いや悩みに対する相談を受ける者の存在がいなくなってしまいました。


しかし、このような深刻な事態から一刻も早く脱却しなければならないと、心理学を取り入れた「児童や生徒指導・職業指導のためのガイダンス運動」がボストンを中心に行われるようになります。


後にこの運動が元となってカウンセリングという専門的活動が始まり、カウンセラーはその専門業務を担う立場として誕生した、というのがカウンセラー及びカウンセリングの起源であるといわれています。


それではカウンセラーの起源がわかったところで、心理カウンセラーとは一体どんな職業なのか見てみることにいたしましょう。


そもそもカウンセラーという言葉には助言者・相談員といった意味があり、起源からしても「なるほど」と理解できます。


ただ、確かに心理カウンセラーもそうした立場ではあるのですが、悩みや迷いなどの質問に対し肉親や兄弟、友人といった立場から答えるといった「一般的な相談やアドバイス」を行っている訳ではありません。


その時点ではまだ経験や知識が乏しい為に答えが導き出せない時、心身のバランスが不安定で進むべき方向はわかっているのにその答えに自信が持てない時、双方においては言葉こそ同じ「迷い・悩み」であってもその質は全く別物であり、後者のような方たちが心に抱える迷いや悩みに対する答えを本人自身で見つけられるように力を添える役割を持ち、一方的な意見や指導を押し付けることなく、どこまでも受身で会話・対話をしながら共に問題の解決策を探していくのが心理カウンセラーなのです。


心理カウンセラーという職業は人によってさまざまな捉え方がなされている事でしょう。


もちろん、助言者や相談員と解釈することも決して間違っているわけではありません。


ですが、ここではあえて心理カウンセラーを「支援者」と理解していただければという風に思います。



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